佐藤愛子の「九十歳。何がめでたい」の内容ネタバレや感想は

こんにちは、エムです。

80過ぎた母親が
目は見えない、リウマチで手が動かない。
両足人工関節で、それでも
頭はたまにボケたフリをしたりしながら
一人ぐらしをしています。

毎日電話で、生存確認をするものも
最近は、生きていることに
疲れてきたと、嘆くようになりました。

そんな母に、勇気を与えたのが
90歳過ぎた佐藤愛子さんの
「九十歳。何がめでたい」です。

久々に大笑いをして、
もったいないから、ゆっくりと読んだのだとか。
内容やネタバレなどをご紹介します。

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佐藤愛子さんの「九十歳。何がめでたい」の内容

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佐藤愛子さんの「九十歳。何がめでたい」は、
2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された
大人気エッセイに
更に、加筆されたエッセイ
です。

社会で起きている事件などや
ツイッターの炎上などについて
もう歯に衣着せぬ勢いで、見事に
ぶった切っています。

15年に大阪・寝屋川市で起きた中学1年の少年少女殺害事件や、
16年に発覚した広島・府中市の中学3年生の「万引えん罪」自殺問題。
また、高嶋ちさ子さんの子供のゲーム機バキバキ事件など。

佐藤節を披露しています。

ああ、長生きするということは、全く面倒くさいことだ。
耳だけじゃない。眼も悪い。始終、涙が滲み出て
眼尻目頭のジクジクが止らない。
膝からは時々力が脱けてよろめく。脳ミソも減ってきた。
そのうち歯も抜けるだろう。
なのに私はまだ生きている。

年老いていく自分のことを
冷静に、見つめながらも
悲観的にならないのは
若い頃からの壮絶な人生を
乗り越えてきたからこそ
なのでしょう。

自分に正直に生きてきたからこそ
もう、怖いものなんか何もないです。

それにしても
90歳でもコレだけの怒りを爆発させたり
感情を露わにできるパワーは
スゴイことだと思います。

瀬戸内寂聴さんもそうですが
お二人ともそれぞれ若い時からの
生き様が、スゴイので
結果年取っても、心のうちは変わらないのだろうなと
思ってしまいます。

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佐藤愛子さんの「九十歳。何がめでたい」の感想

生きていくことは、しんどいことです。

とりわけ年を取れば
気持ちは、変わらないので
肉体の衰えを受け容れることなんて
なかなかできないのだろうなと思います。

体は、思っていることの半分以下しか
動かないですから、
皮肉もいいたくなる気持ちもわからないでもないですね。

老いは誰しもおとずれるもの。
受け入れないといけないことなんですよね。

佐藤愛子さんの姿は、
自分でしっかりと落とし前をつけてきた
生き様で、そこに爽快感を感じるのだと思います。

大笑いした後に
これからの自分の人生の生き方も
考えさせられる一冊です。

佐藤愛子さんの壮絶な人生

佐藤愛子さんの父である
小説家の佐藤紅緑氏は、最初の妻、二番目の妻、妾の三人に、
多くの子を産ませています。

佐藤愛子さんとは
異母兄弟に詩人のサトウハチロー氏などがいます。

★佐藤愛子さんのプロフィール★
生年月日:1923年11月5日

出身地: 大阪府大阪市

父親:小説家の佐藤紅緑
母親:女優の三笠万里子
異母兄:詩人のサトウハチロー、脚本家で劇作家の大垣肇

壮絶な人生について書かれた
「血脈」では、父親や母親、兄弟について
赤裸々に書かれ
佐藤愛子さんの性格形成などが、よくわかります。

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かわいいおばあちゃんじゃなくても
言いたいことをハッキリ言って
生きていける強さをもちたいものです。

当然ですが、年取ったからと言って急に
人間丸くなるものでもないのだなあと
思ってしまいました。

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