ムロツヨシさん主演の
「三浦部長、本日付けで女性になります。」の
ドラマが、3月に始まります。
このドラマは、原作が
『総務部長はトランスジェンダー 父として、女として』で
実話の話をドラマ化しています。
ドラマと原作の違いは
あるのでしょうか。
本を書いたきっかけも気になります。
『三浦部長、本日付けで女性になります。』の原作は
岡部鈴さんの『総務部長はトランスジェンダー 父として、女として』
が原作です。
原作では、初めて女装をしたことがきっかけで
自分のほんとうの気持ちに気づき
綺麗になり、女性として生きていきたいと
思うようになったことが綴られています。
そして、全社にカミングアウトし、
外では女性、家では男性としての生活の
様子も描かれています。
『三浦部長、本日付けで女性になります。』の原作とドラマの違いは?
大筋は、原作に沿った内容だと思います。
『三浦部長、本日付けで女性になります。』の作者とは
「その時まで、私はネクタイを締めて、男性と月に始まりますして働いていました」。
岡部 鈴が全社員への一斉メールでカミングアウトをしたのは7年前。
WOMEN AWARDで読者賞を受賞した彼女のスピーチ全文を紹介します。#WOMENAWARDhttps://t.co/Ke2rIMm3wE— Forbes JAPAN (@forbesjapan) January 8, 2019
出典:Twitterより
岡部鈴さんのご自身の体験を本にしていますが
本を書こうと思ったのは、
いつか息子さんにも読んでもらえたらと思って
かきあげたそうです。
家の中だけ男性で、
外では女性の生活をしているそうで、
本の出版時は、息子さんには打ち明けていないそうです。
身近な人にとっては、
受け入れるには、タイミングや時間も
必要だと思います。
岡部鈴さんは、ご自身が小学6年生の頃に、
山口百恵さんに憧れていて、
身も心も百恵さんにようになりたいと
思っていたそうです。
まだ当時は、トランスジェンダーや
LGBT(性的少数者)、
性同一性障害などの言葉すら
ありませんでした。
それにしても、会社の社員に
一斉メールでカミングアウトするなんて
凄い勇気があることだと思います。
かなりの葛藤があったそうですが、
ちょうど親会社電通社内でLGBTへの理解を深める
取り組みを知ったことで、
カミングアウトに踏み切ったそうです。
岡部鈴さんは、現在女性として、お仕事されています。
温かく迎えてもらえるというのは、
周りの理解がもありますが、
おそらく岡部鈴さんご自身の
人間性が、素晴らしいのもあると思います。
『三浦部長、本日付けで女性になります。』のドラマ化の影響は
ドラマになることで、LGBTについての
認識が、少しでも広まるといいですね。
岡部鈴さんは、女性になったことで、
些細な事柄で、差別的なことが
非常に多くあることに気づいたそうです。
女性は、普段から企業の中でもマイノリティで
苦労しているので、LGBTなどの
人権や多様性についての意識は、
女性のほうが高いと言われています。
身近な人が、仮にカミングアウトした時に
しっかりと受け止めるように
自分自身が、偏見や思い込みを持たいないように
気をつけていたいと思います。
ただ、LGBTは、病気扱いではなく
その人の生き方です。
当たり前の生きる権利の一つであって
わざわざ取り上げることがないように
なるのが、一番の理想ですね。
ドラマを見ながら、感じることも
多くありそうです。
三浦部長本日付けで女性になりますの再放送や見逃し配信は
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